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黎明
夜明け

「わたし」という
身体は ひとつの個体 だけれど
「わたしは」という
感情は 喜怒哀楽それ以上の多面性 で あることを
案外忘れる ことがある
見えるモノ 見えないモノ を すでに持っている
わたし は すでに完璧 なのだ
唯一無二の身体は 宝箱
煌めく感情は 宝石のカケラたち
人生はそれぞれが煌めきのカケラを集めるゲーム
なのかもしれない
ワクワクした 感情たち が 身体 を 動かし始める
さア 黎(おお)い に 明けよう
黎明(れいめい)
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